サーバー変数は、テキスト、数値、メールアドレス、再利用可能なデータなどの値を保存し、スクリプト間で参照するために使用します。複数の場所に値を直接記述する必要がなくなるため、保守性が向上します。
各スクリプトで値を更新する代わりに、サーバー変数の値を一度更新すれば、その変更が使用箇所すべてに自動的に反映されます。
例:
複数のスクリプトで同じメールアドレスを使用する場合、support_emailという名前のサーバー変数を作成できます。
- メールを直接記述せず、スクリプト内で変数を使用します
- メールが変更された場合は、サーバー変数で更新します
- すべてのスクリプトで、更新後の値が自動的に使用されます
これにより、一貫性を保ちながら保守の手間を削減できます。
サーバー変数のスコープ
サーバー変数では、次の2種類のスコープを利用できます。
- グローバル:アプリケーション全体で共通の値を使用する場合に選択します
- すべてのスクリプトからアクセスできます
- どこでも同じ値が使用されます
- 例:サポート用メール、APIベースURL
- スクリプト:スクリプトによって値が異なる場合に選択します
- 選択したスクリプトでのみアクセスできます
- スクリプトごとに異なる値を設定できます
- 例:メモリー制限、しきい値、環境固有の値
サーバー変数の作成
[(設定)]→[CodeX]→メニューの[サーバー変数]をクリックします。
- [新しい変数]ボタンをクリックします。
- 次の詳細を入力します。
- [名前]:変数の名前を入力します。
- [説明]:変数の説明を入力します。
- [スコープ]:変数のスコープの種類を選択します。
- [グローバル] - すべてのスクリプトで利用可能
- [値]:変数の値を入力します
- [スクリプト] - 選択したスクリプトでのみ利用可能
- [スクリプト]:変数を使用するスクリプトを選択します
- [スクリプト値]:選択した各スクリプトの値を入力します
- [保存]をクリックします。

スクリプト変数は最大10件、グローバル変数は最大25件まで追加できます。
スクリプトでのサーバー変数の使用
スクリプト内では、次の形式でサーバー変数にアクセスできます。
ZDK.Vars.getScriptVariable('<variable_name>');
例:
var count = ZDK.Vars.getScriptVariable('SDK_Count');
次の内容に基づいて値が取得されます。
- グローバル値(スコープがグローバルの場合)
- スクリプト固有の値(スコープがスクリプトの場合)
サーバー変数の編集または削除
サーバー変数の詳細を編集するには、次の手順を実行します。
-
[(設定)]→[CodeX]→メニューの[サーバー変数]をクリックします。
-
編集または削除する変数をクリックします。
-
変数の値やその他の設定を変更するには、[編集]を選択します。
-
変数を削除するには、[削除]を選択します。

削除したサーバー変数は、CodeXスクリプトで使用できなくなります。
サーバー変数の有効化または無効化
サーバー変数を無効にすると、CodeXスクリプトで使用できません。
-
[(設定)]→[CodeX]→メニューの[サーバー変数]をクリックします。
-
[有効]列で、対象のサーバー変数を有効または無効にするには、ボタンを切り替えます。